「ユニークでグローバルな高収益企業に成長する」ことを目指して

Ｑ. はじめに、御社の事業内容について教えて下さい。

私たちは、機能性化学品の専業メーカーです。「お客さまが必要とする性能・機能を発揮する化学品（パフォーマンス・ケミカルス）」をさまざまな業界にお届けしています。

ビジョンとして「ユニークでグローバルな高収益企業」になろうと、海外展開も行っており、様々なシーンで英語に携わる機会が多いです。

等しくスキルアップできる取り組み

Ｑ. 人財開発部の役割について教えて下さい。

人財開発部は「社員にいきいきと仕事をしてもらう」ことを目指しています。そのために必要なスキルを身につけられる教育制度を整備すること、使いやすく、みんなに「これいいね」と言ってもらえるような手段を提供していくことが私たちの役割だと考えています。
ただ提供するだけではなく、フォローもしっかりしていく事も心掛けています。

たとえば、対面型の教育（研修）は、都市部とそうでない勤務地の方では機会の提供に差が出てしまうため、HanasoBizのようなオンラインの研修も取り入れながら、等しくみんながスキルアップできるように取り組んでいます。

希望する全ての社員に学習機会を提供したい

Ｑ. HanasoBiz導入前の課題はどんな点でしたか？

やはり、集合研修に参加することが難しい社員に対して、どのように学習機会を提供していくか？という点です。先述の通り、集合研修の場合は毎週決まった時間にレッスンを受ける必要があるので、スケジュールの都合で継続的な参加が難しい人がいました。また、集合研修は受講希望者が一定数集まらないと開講できないため、研修を受けたいのに受けられないという人もいました。そのため、集合研修と並行してオンライン研修を開始したのですが、ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の影響により、集合研修の開催自体が難しい状況となりました。

そこで、現在は集合研修の募集を一時的に中止し、オンライン研修へ切り替えている状態です。
結果的に、幸いにも研修の感染対策がスムーズに行えましたし、「希望する全ての社員に学習機会を提供する」という課題解決にも繋がっています。

英語に対する苦手意識の軽減

Ｑ. 現時点で感じている導入の成果を教えて下さい。

利用して1年が経過し、受講者が増えていく中で、社内全体での英語に対する意識付けといいますか、苦手意識が少しずつなくなってきたのかなと思います。受講されている方は、レッスン回数も多いため習慣化に繋がっていると思います。中には「もっと回数の多いプランを受けたい」という社員もいるくらいです。

英語学習の成果を確認する手段としてはTOEICのスコアを利用しており、年２回社内でIPテストを実施していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で現在は実施できておりません。そのような状況下でも、自主的に公式テストを受験した複数名の社員から自己ベスト更新の報告を受けており、大変嬉しく感じています。

一番の特長は「職種別」という特色ある教材が存在する点

Ｑ. HanasoBizへの感想や、今後の期待について

私自身も受講しているうえでの感想ですが、やはり「職種別」という特色ある教材が存在する点が一番の特長だと考えています。レッスンも比較的予約しやすいですし、継続して自己啓発をしていくのにすごく適していると思います。少しずつ受講者は増えてきているので、まだ受けたことの無い人にも体験してもらって「こういう学習方法もあるのだな」というところを広く知ってもらえたら嬉しいです。